オヤ12−1製造報告
オヤ12とは高崎運転所に所属するD51−498の
地方出張の際に回送列車に連結され
その保守点検のための職員及び用品を輸送することを目的に
スハフ12から改造された事業用車です
Nゲージマガジン38号に紹介され
旦那でも簡単に作れそうだったので作ってみました
ほんの一時間ほどの改造でできちゃうので報告します

種車
種車は実車と同様にスハフ12
改造を思い立ったその日のうちに店に行き
KATO製スハフ12を購入
旦那はKATO製を選択しましたが
TOMIX製ならば車番がインレタ選択式なので
作業がひとつ減って楽かもしれません
買いに行った時点で在庫はそちらしかなかったというだけのことです

車番変更
KATO製スハフ12は車番がすでに印刷されています
これを消さなければなりません
この車番の周辺をマスキングし
薄め液を綿棒等で軽くひと塗りします
ここであまりたくさん塗ると地の色まで薄くなってしまうので注意が必要です
その後消しゴムで車番をゴシゴシこすると
徐々に車番が消えていきます
焦って作業をするとやはり地の色まで傷つけてしまうので
ゆっくりじっくり作業が必要です
使用するインレタはグリーンマックス製事業用車用です
数字を組み合わせ「オヤ12−1」を貼り付けます

JRマーク他

方向幕に「SL伴走車」と入れてみました
もちろんD51−498の同伴です
JRマークはTOMIX製インレタを使用しました
車端部には後部標識を取り付けますが
これはコキ50000に入っていたパーツを使用
両面テープで固定してあります
車内の様子は資料がないのでそのままにしましたが
実車ではどちらかの座席を8席分取り除いて資材置き場にしたという記述があることから
おそらく手が加わっているのでしょう
これは資料が見つかり次第席を切り取る予定です
方向幕には「SL伴走車」の文字があり
これをパソコンで自作し両面テープで貼り付けてあります

協調運転
さて完成したオヤ12−1を走らせます
新潟でD51−498を使ったイベントが行われることになった
という想定で運行するとすると
高崎所属のオヤ12とD51が新潟に来るので上越線を通ります
ということはやはり使用される牽引機はEF641000
これがD51−498を牽引し
さらにその後ろにオヤ12−1という3連で運行されると思われます
それを再現してみたのだが・・・
D51とEF641000のモーター力が違いすぎて
上手い具合に協調運転をしてくれずギクシャクしてしまっています
どちらかを無動力化すれば解決する問題なのですが
そんな余裕(金銭的な(なぜなら同一車体のM車T車が必要になる))ありません
これはしょうがないのかなあ?