郵政民営化
この選挙結果を受けて
郵政民営化はほぼ確定でしょう

さてもう一度小泉首相のこれまで4年間の政策を考えてみる
とりあえず目立ったものだけを上げると
「北朝鮮とのサプライズ外交」
「公約である国債30兆円枠の反故」
「年金改革」
「靖国参拝によるアジア外交の冷却化」
「道路公団民営化」
このくらいだろうか?

北朝鮮との外交は一定の成果はあったもののその後は放置状態
公約反故は「たいしたことない」と言い放ちその後守られたことはない
年金改革は100年安心とか言っておきながらまた改革するとか言ってるし
アジア外交は相変わらず冷え切ったままなにをする気配もない
道路公団は民営化が決まったけどそれでどうなるかはまったくわからず

何もかも半端
やったことやったことみんな手詰まりである
この分じゃ
解散してまで民営化を決めた郵政だって
どんな半端で終わるか分かったもんじゃない
やられる側はいい迷惑である

ちなみに
小さな政府を目指し国家公務員を削減するために郵政を民営化するのだそうだが
たしかに国家公務員の人数は減るが
だからその分税金が浮くというわけではない
もともと郵政は税金なんて使ってないのだから
今回の選挙に使った税金の分だけ無駄だったということだ

050912