謝罪
JR福知山線の脱線事故
事故当初JR西日本が発表していた置き石の可能性は
航空鉄道事故調査委員会の調べによって否定され
JR西日本は謝罪をしたという

レール上の粉砕痕をめぐって
「JR西日本が自社に有利な情報だけを発表しているのではないか」
という批判があったからだそうだが
そんな批判はおかしいのではないか?と思う

もちろんその粉砕痕が捏造だったのなら問題外だが
粉砕痕があったのは事実でしょう?
ならば事故の原因となりうるあらゆる事象を検討し
ひとつひとつ否定をすることで
真相を突き止めることが大切なのでは?
結果的には粉砕痕は脱線時に車両が巻き上げたバラストを
車輪が踏んだと結論づけられたようだが
その結論が出る前から否定しては
真実を見失ってしまうのではないかと思う

あり得ないと思うこともすべて考慮に入れて
ひとつひとつ否定していくことのよって真実が分かるって
コナン君も言ってるでしょ
あらゆる可能性をはなから否定せずに
真実を突き止めて今後の対策に役立ててもらいたいものである

050501