靖国問題 私見
中国首相とのトップ会談において
いきなり靖国問題について言及され
そのまま主導権を握られたまま
何も言えずに終わった小泉君
相変わらず外交下手ですね
この人

さて靖国問題についてはいろんな人が発言していますが
旦那の意見と同じって人がいないのが気になるので
一応書いておきます

憲法第20条「信教の自由」の中で
誰もがどんな神や仏を信じていいことが保障されています
極端な話
旦那がアーレフに入信することを嫁が止めることはできないのです
しないけど
つまり小泉君が靖国神社にお参りをすることは
憲法で保障された権利であり
誰もそれを制限することは出来ないのです
さて参拝すること自体にはなんの問題もないと旦那は考える小泉君の靖国参拝で
彼は 「内閣総理大臣 小泉純一郎」と記帳しているのだそうだが
旦那はそこに問題があると思う
つまり「内閣総理大臣」と記帳するということは
国を代表して参拝しているということである
以前から靖国参拝問題に関しては公人か私人かという問題があって
小泉君はこの問題を一蹴
「私に公人と私人の区別などない
小泉純一郎として参拝した」
という発言があったが
記帳に「内閣総理大臣」と書くならそれは明らかに公人でしょう?
もっとローカルなレベルに落とすとするならば
工務店の社長が会社の安全を祈願しに神社に行く時は
記帳は「○×工務店社長 ○×太郎」と書くが
普通にお参りをする時は会社名・役職名など書かないでしょう?
公人と私人の区別なくお参りしていたら
平社員の旦那ですら記帳時には会社名を書かなきゃならなくなるじゃないか

話がそれました
記帳に「内閣総理大臣」と記帳するということは
本人がどう思っているかどうかは知らないけれど
国を代表して参拝しているということになる
しかしそれでは
 靖国神社を信仰しているわけではない(旦那を含めた)多くの人々もひっくるめて
まとめて国民全体が靖国神社に参拝しているということになるのではないか?
しかしこれはおかしい
同じ憲法第20条の2項には
「何人も、宗教上の行為、祝典、儀式又は行事に参加することを強制されない」とある
しかし実際には小泉君に強制されて
旦那は靖国神社に参拝させられているのではないか?
間違いない
小泉君はこの憲法第20条2項に違反しているのである

だいたい中国と日本との関係は
経済的にはもう切っても切り離せないほどのつながりを持ち
(安い中国製品のない日本経済なんてもう考えられないでしょう?)
文化的にも中国内の反日運動などもあるとはいえ交流も盛んである
あとは政治的な問題だけなのに
靖国問題がどうにかならなければまったく前に進まない状態になり
その状態のまま経済境界付近での資源問題や尖閣諸島問題などの
重要課題が先送りになる
こんな状態がいいわけないじゃないか
そしてとりあえず中国と仲良くなっておけば
中国と仲のいい北朝鮮との関係も改善したりとかするかもしれないのにね

041214