誕生 |
新潟市関屋付近にて生を受ける 現在その産科は閉業し 正確な生誕地は定かではない 待望の長男として誕生 その期待に応えているかは不明 |
幼少期 |
旦那の中にある最古の記憶のひとつ 列車に揺られ車窓から見える海の景色 断片的な記憶であるが それが旦那のその後の趣味形成に 大きな影響を与えたのは間違いない |
幼児期 |
関屋にある幼稚園へ入園 最近判明したことだが 嫁がよくお世話になる呉服屋の若旦那も 同じ幼稚園に通っていたらしい しかも一歳違い どこかですでにすれ違っていたのかもしれない なおこのころ「銀河鉄道999」が放送開始 もっとも古い記憶にあるTV番組である |
小学期前半 |
家のすぐ近くにあった公園で走り回っていたその当時 小学三年まで新潟市浜浦で過ごす サンタクロースを信じて12月24日の夜 寝ずに待っていた素直な少年であった ある年を境にプレゼントは直接手渡されるようになり 激しい裏切りのショックを受ける |
小学期後半 |
小学4年と同時に新潟市小針へ転居 本を読むようになり、 急速に視力を落とす 当時ファミコンがブームとなり 視力低下の原因と疑われたが 実際旦那がファミコンを手にしたのはそれから数年の後である |
中学期 |
小学六年当時「キャプテン翼」大ブームが訪れる それとは全く無関係にサッカーへの興味をふくらませ 中学ではサッカー部を選択 日々日が暮れるまでボールを追いかけ 旦那の基礎体力の原点となる なにげに初恋なども経験 初恋ははかなく終わるものである |
高校期 |
中学までのサッカー熱はどこへやら 一転アニメーション部へ所属 旦那はオタク街道へ墜ちていく 人材不足により部長にまで抜擢 史上最悪のなにもしない部長として名を残す |
浪人期 |
予備校に通いつつ本屋にて専門書などを読みあさる日々を過ごす その内容は「性」「宗教」「宇宙」など多岐に渡る 予備校をさぼって聞いたラジオから バブル崩壊のニュースが流れていた |
大学期 |
唯一受かった大学を頼って北海道へ渡り オホーツク海の見える部屋で4年間を過ごす サークル主催の侍魂大会二連覇 16時間耐久カラオケなど 数々の偉業を残す 美大であったが溢れる才能を持つ友人達を相手に 自分の画才の限界を悟り 絵は趣味として描くことにする ゼミでは写真家の先生につき卒業制作に映像を提出する |
バイト期 |
折からの就職難のなか就職した会社を一月で退社 ものすごい会社であった 今でも多少のトラウマに悩まされる 郵便配達のアルバイトをはじめ 新潟市古町界隈にさわやか青年として知られる |
郵便屋初期 |
3年のバイト生活の後正式採用 研修では級長を務めるなど優秀さをアピールするも 研修所で一晩中騒いでいたことなどが発覚 地位は一気に転落する 配達の仕事は新潟の中でも田舎の方を担当し のんびりとした人生を目指す |
大病以後 |
根治治療が発見されていない大腸の病気を患い 仕事が外勤から内勤に変更 それと同時期に某首相の陰謀により職場が急転直下 職場改善プロジェクトメンバーになり 現場と上司と理想と現実の板挟みに悩まされる とりあえずのんびりとした人生はおあずけになりそうな模様 家なし子なしでそろそろ結婚10年目 |
変革期 |
職場改善プロジェクトのリーダー研修とやらで半年間の上野支店勤務 初の東京生活として東武東上線や山手線通勤 それ以外にも乗り鉄を満喫したものの 仕事の上ではグダグダで精神が疲弊した状態で研修終了 帰郷後は上中越地方を中心にほぼ毎日出張 そこまでやったのに本社の方針で業務改善プロジェクトが解体されることになり 再び職場での立ち位置に悩まされる 戸建ての家を建て鉄道の街新津に引っ越し 庭で庭園鉄道を走らせて近所の子供を喜ばせるのが楽しみな日々 |
大異動期 |
会社からの指示で長野県に転勤 ヨメは初県外居住 1年間を松本で過ごし 松本はいいところだなと思い始めたところでまた異動 今度は長野市 これからしばらくは転勤が続くのかな 覚悟はしていたが 会社にいいように使われるのはいやだなと思いながら 新天地を生きてます |