役立たずの自衛隊
自衛隊がイラクに派遣されてからずいぶん経ちました
またもテロ対策法は再延長されるようで
自衛隊はいつまで彼の地にいるのでしょう?

そんな自衛隊の彼の地での任務は復興支援
具体的には道路の復旧と住民への給水活動でしたが
今は何をやっているのでしょう?
報道ももう飽きたのかすっかりそのニュースをしなくなりました
こうして大事なことも風化していくんだなー
そして今日TVでその活動にとっても役に立つ物を見ました
自転車に水の濾過装置を取り付け
ペダルを漕ぐことによって水をくみ上げ濾過しきれいな水を作り出すという物
元が自転車なので災害時にもどこにでも走って行け
水のあるところならどこでも濾過できる優れ物
しかもその価格は一台70万円
高い金使って高級な給水車を持って行かなくても
この自転車と体力自慢の自衛隊員を何人か連れて行けば
充分事足りるんじゃないかなあ?

さて自衛隊の本来の目的は国土(そして国民の)防衛です
イラクの復興は国際貢献という意味ではたしかに重要ですが
本来の存在目的ではありません
国土の防衛といえば竹島問題
勝手に港を作り建造物を建て観光船まで呼び寄せ
明らかに日本の領土を不法占拠されている状態が続いているというのに
自衛隊はなぜ出動してこれを排除しようとしないのだ?
それをするのが自衛隊の本来の存在目的ではないのか?
それができない自衛隊はなんて役立たずなのでしょう

とはいえ自衛隊が独自に動くことなどできません
その活動には政府の発議と国会の承認が必要なわけで・・・
その発議も起きないのだから
要するに自衛隊が役立たずなのではなく政府が役立たずなんだな

050513